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今回の放送で紹介した本
はじめに
・今日は5/17火曜日
・今日はデイトレードという本の一節を深堀り会です
・私がFXを始めて間もない時に最初に手にした相場に関する本が「デイトレード」で大好きな本
・この本の一部をピックアップして内容を私なりに噛み砕いて考えます
第2章 優れたトレーダーへの精神修行 トレーディング行動を修正する鍵
「自分の過去を好きになれるか」
一節をピックアップ
「ある意味では過去は最も優れた教師であり、そして常に自らの真実の姿を映す「鏡」でもある。しかし、また同時に、過去は我々の将来を瞬時に破滅させてしまう大敵にもなり得る。一言でいえば、過去を引きずりすぎることは自分のためにはならない。ここでバランスが重要になってくる。明日に影響を与えるような場合には、過去に重きを置いてはならない。過去は過ぎ去ったことを振り返る時のためのものであって、将来を見通す時のためのものであるとは限らない。過去は、いわば自らのねじを巻き、自らを引き締めるためでのものであり、いったん自らのねじを巻くことができたならば、用済みの道具として扱われるべきである。」
過去の損失の影響を受けている兆候
①どうしようもない躊躇。これは暗に確実を求めていることの表れである。
②引き金を引くことを恐れる。これはもっと知りたいということにほかならない。
③利食いのタイミングが早すぎる
④損切ができない(ドカン、ポジションが戻ってきた経験が頭に残っている
・違和感を感じた時は、トレードを見送ることがほとんど
・結果、ポジションを取ってたら、プラスになってた場合もマイナスになってた場合もある
・トレードを見送る理由は、私が違和感を感じたままポジションを持ったら平常心の時とは何かが違う判断を下す可能性があるから
・平常心の時は、違和感すらなく躊躇せずポジションを取っている
・これが、心が落ち着いている状態と基準にするならば、違和感がある時はトレードは見送ったほうが私は楽
・トレードで利確すること自体が簡単ではない、とすると、何か違和感という負担を背負いながら相場と向き合うのは普段より難易度が上がっているという捉え方
・トレーディングは、心理的な要因が8割以上を占めると言われている
・ビギナーズラックが起きるのも真っ白な状態だから起きるのかもしれない
・人間も生まれたての子供は知識や経験がないから、失敗もするけれども素直
・大人になるにつれて、いろんな情報や環境の影響を受けたり、経験をもとに判断することが増えるがゆえにスムーズにいかないこともあるかもしれない
・基礎を学び、スキルを身につけることができたとしても、心の準備ができていなかったらうまく行かないこともある
・いろいろ言葉を聞いて頭で理解をしてもいざ実践するとなるとどれが正解かがわからない、なぜなら目に見えるものではないし、物差しで測れるものではないから
・じゃあどうしたらいい?
・自分の軸で一つのルールを設けること、何かしらの基準を設けることで、値動きがパターンAになればこうする、パターンBになればこうすると前もって決めておくことが大切になる
・それが、自分の得意パターンといわれるものだと思う
・ルールがないなら、誰かのルールをマネすることから始めてもいいと思う
・過去の失敗から学ぶ人もいると思うが、成功体験から学ぶもの一つの考え方
・私の場合は、MT4で口座を開設して速攻リアルトレードをした
・当時の私は基礎知識もなければ、何もわからないけど、なんとなく適当にエントリーを数十回繰り返しました
・今のように一つの基準を持ってトレードはしてませんでした
・トレード回数が数十回になった時に、損益でデータを分類しました(勝ちトレード、負けトレード)
・勝ちトレードの傾向を探った結果、ショートエントリーの勝ち率が高かったのでショートだけまずは極めようと決意
・自分の勝ちパターンだけにフォーカスすることも一つのアイデアだと思う
・その時の等身大の自分のレベルで、エントリーを決めて執行して結果を見ることを大切にしました
・これが正解かどうかはわからなし批判する方もいるかもしれませんが、「人はそう簡単に変われない」という前提の元、自分の性格や癖に合わせるやり方を見つけたかったから
おわり
・「自分の過去を好きになれるか」
・みなさんは、この言葉についてどう考えますか?
・自分なりに嚙み砕いて、今の自分の行動と照らし合わせて見ると、スキルアップできるきっかけが見つかるかもしれません
・今日はこの辺で終わります、最後まで聞いていただきありがとうございます。それでは、次回の配信でお会いしましょう♪